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ゼミでの調査結果

Matsuoka, Aoi, Hiroshi Miyaoka and Michinori Shimoji (2019) ‘I'm Afraid of Thunder’: The Dative Stimulus Construction in Japanese Dialects

2018年8月5日に国立国語研究所で行われた国際シンポジウム「日本と北東アジアの消滅危機言語 ―記述・ドキュメンテーション・復興―」のポスターセッションに採択された発表を論文化したものです。Asian and African Languages and Linguistics (No. 13)に掲載されます。

下地理則・松岡葵・宮岡大・井上郁菜(2018)「与格項形容詞構文について:宮崎県椎葉村尾前方言を中心に」

第43 回九州方言研究会での口頭発表資料です。宮崎県椎葉村尾前方言を中心とした,形容詞経験者構文(例:「俺は雷が怖い」)の刺激項(左例の「雷」)が与格をとる現象を扱った比較方言学的研究であり,下地ゼミ(3年ゼミ)のフィールドワークの成果の一環です。

宮崎県椎葉村尾前方言の調査報告

本報告書は,2013年から下地ゼミ(学部演習,卒論ゼミ,院ゼミ)で継続的に調査している宮崎県椎葉村尾前方言の調査結果を現時点でまとめた中間報告書である。当方言の地理・区画・話者数などの概要記述に加え,例文つき語彙集(1000語),自然談話,音韻・文法のいくつかの基礎的な記述からなる。まだ調査途中のプロジェクトであり,今後の進展によって大幅に修正が加わる可能性もあるが,消滅危機方言の調査結果の共有は極めて重要であるから,ここに公開する。

 なお,本調査は,国立国語研究所消滅危機方言プロジェクトと宮崎県椎葉村が進める同方言の記録保存の取り組みの1つであり,下地ゼミは外部委託の形で調査を進めている。調査は九州大学言語学講座の演習科目および下地研の卒論ゼミが中心となっているが,下地の研究仲間である小川晋史氏(熊本県立大),新永悠人氏(成城大学など),平塚雄亮氏(志學館大学)も同行し,学生の指導を含め,共同で調査を進めている。

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