学術イベント

2019年5月1日に,オンラインで「Covidー19の影響下における方言研究のあり方を模索するWS」を行います。


趣旨 今,我々研究者だけでなく学生たちも,実地での対面調査ができない状態にあります。疑似対面調査(スカイプや電話などによるオンライン調査)と非対面調査(既存資料の活用,談話資料の整備,方言地図の活用など)を行いながら,なんとか今の状況を乗り切る必要がありますが,とりわけ学生たちにとって,例えば「コーパスを使って研究するってどういう感じなのか?どこに気をつけるべきか?うまくいくだろうか?」という疑問や不安もあるかと思います。

そこで,プロの研究者たちが,疑似対面調査や非対面調査の事例紹介を行い,知恵をシェアし合うオンライン研究会を開催します。研究事例を,その成果だけでなく,どのような調査法を使ったか,どこに注意してやる必要があるかに言及しながら紹介することで,観覧者(学生がメインターゲットとお考えください)が各自の研究を進める上で具体的なイメージを持つことができ,大いに助かると思います。


日時: 2020年5月1日(金曜)


第一部

  • 10時30分:下地理則(九大/NINJAL)趣旨説明

  • 10時40分-11時10分:佐々木冠(立命館大学)ウェブの活用例「北海道方言の逆使役構文の意味的特徴:クローラによって集めたインターネット上のデータを用いた検証」

  • 11時10分-11時40分:下地理則(九大/NINJAL)コーパスの活用例「沖縄語瀬底島方言における主格交替:国語研コーパスを用いた検証」

  • 11時40分-12時10分:大西拓一郎(NINJAL)言語地図の活用例「言語地図を読み直し変化を検証・抽出する」

第二部

  • 1時30分-2時:横山(徳永)晶子(NINJAL)オンライン調査の活用例「Skypeによる方言調査」

  • 2時-2時30分:松浦年男(北星学園大学)コーパスの活用例「何が有声促音になるのか? COJADSを用いた分類の試み」

  • 2時30分-3時:平子達也(南山大学)アンケート調査の活用例「アンケートを用いた方言調査研究の事例:平子が関わった卒業論文から」



Youtube Liveで中継しますので,観覧ご希望(ないし事後閲覧希望)の方はshimoji< >lit.kyushu-u.ac.jpまでメールをください(< >はアットマーク)。

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学術イベント

下地理則(教員)が,日本言語学会主催の「英文要旨作成ワークショップ」(2020年12月12日開催)で講演します。 趣旨・概要 日本言語学会では,英語による『言語研究』への投稿を促進するため,英語での執筆に関するチュートリアルをワークショップとして開催していくことになりました。今回は,学会発表申込要旨を英語で書くためのチュートリアルをおこないます。英語で書かれた要旨を,英語母語話者の研究者に校閲して