グロスづけの支援 | mysite

日琉諸方言のグロスリスト最新版(随時更新)

日琉諸方言研究で使われているグロスと対応する文法用語、出典を明記したグロスのリストです。

・​方言グロスリスト(随時更新)

グロス付けの参考にどうぞ。なお、本リストを参照して論文や書籍に引用する場合は、「下地理則の研究室・方言グロスリスト」と明記してください。この成果は科研費基盤B(19H01265「多言語による日本語学用語辞典および日琉諸語の用例に対するグロス規範の作成」代表:ジスク・マシュー氏)の助成を受けています。本リスト作成にあたっては、下地研究室所属の宮岡大氏(九州大学大学院修士1年)がデータ収集・整理を行っています。

グロスづけとは何か

 グロスづけに関する論考は類型論の世界では活発に行われているが,日本語で書かれた論考はほとんどない。以下の論考は,科研費基盤A(消滅危機言語としての琉球諸語・八丈語の文法記述に関する基礎的研究;代表 狩俣繁久教授)の研究会で発表した資料である。

  • 下地理則(2013)「方言記述とグロス」科研基盤A研究会資料(2013年3月10日,九州大学)(こちらから)

略号リスト

 現在,世界的にグロスづけの際の略号の標準化が進んでいる。例えば,主格に対してNOM(nominative)とグロスを振ることはかなり一般的である。よって,名詞化(nominalization)に対して,独自の方針でNOMとグロスを振ることは誤解を招く(名詞化のグロスはNMLZが普通)。以下は,略号リストに関する便利なサイトである。

  • Leipzig Glossing RulesMax Plank Institute for Evolutionary Anthropologyの言語学セクションのサイトには,Leipzig Glossing Rulesと呼ばれる資料(ウェブで公開されているpdf版)が上がっており,類型論や少数言語記述を中心に,一般言語学でよく知られている。そこに,略号リストがあがっている。

  • Christian Lehmanの論考: 類型論の世界でよく知られるChristian Lehman氏の書いた,グロスづけに関する論考(ウェブで公開されているpdf版)には,付録として,略号化の方針があがっている。

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